2013年2月11日月曜日

ブラックアウト

飲んで記憶をなくした!って経験はないでしょうか?
幸い私は、きれいさっぱり忘れるって経験はないです。

しかし飲んで、細切れに記憶が抜けてる!ってのは最近多く感じます。
一昨日も、居酒屋で友達と 飲みながらポッドキャストの収録をしました。
何となく話した内容は覚えてるんですが、いざ録音された音声を聞いて「あれ?、こんなこと言ってる!」とかよくあります。

先ほど、「テンパらない」技術 という本を読了、その中に記憶を失うメカニズムが書いてありました。



アルコールの影響で、一時的に記憶がなくなってしまうことを専門用語で「ブラックアウト」と言います。もともと停電の意味ですが、アルコールによる記憶喪失のことを指すようになりました。
人間の短期記憶は、脳の海馬という貯蔵庫に蓄えられます。海馬はグルタミン酸というアミノ酸を介して、記憶情報の伝達を行っています。アルコールは、グルタミン酸の受け取り役である「NMDA受容体」のはたらきを、低下させてしまうのです。
「NMDA受容体」は、その場限りで忘れやすい短期記憶を、中期、長期記憶に変換する作用を持ち合わせています。いわば記憶を固定するプロセスが、お酒によって妨害されるわけです。

何にしても、お酒はほどほどに! ってことで。

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